医師・スタッフ紹介

院長紹介

院長 原 嘉孝

院長 原 嘉孝

患者様と家族の方々が、
健やかな気持ちで生活できるように
血液疾患、がんの専門クリニックです

現在、国民の半数ががんにかかると言われています。多くの人ががんの治療を求めているという現状がありますが、全国的にがんの診療を専門的に行っているクリニックはまだ少ないのではないでしょうか。
当院では血液疾患の治療、がんの治療に力を入れて診療しております。積極的な抗がん剤治療だけではなく、在宅での緩和ケアや終末期医療が可能なかかりつけ医でありたいと考えています。日々の診察では、患者様やご家族の方の不安を小さくし健やかな気持ちで生活を送れるよう、心がけています。

職歴

2002年 近畿大学医学部卒業
2002年 地方独立行政法人 岡山総合医療センター
岡山市立市民病院 内科
2004年 鳥取市立病院 内科
2005年 独立行政法人 国立病院機構 岡山医療センター
血液内科
2006年 岡山大学病院 血液腫瘍呼吸器アレルギー内科
2009年 地方独立行政法人 岡山総合医療センター

資格・所属学会

  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本血液学会認定血液専門医
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本消化器病学会所属
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

当院が考えるこれからの地域医療

当院が考えるこれからの地域医療

1947年に開院して以来、祖父、父から引き継いだクリニックも私で三代目になりました。幼少期より間近で祖父や父の医療に接する機会が多く、自然と医師を志すようになりました。ただ以前とは違い、高齢化社会や核家族化、少子化など社会を取り巻く環境が変化するにつれ、求められる医療も変化しています。医療現場では、検査技術や治療法などの進歩により、平均寿命は80歳を超えましたが、その平均寿命と自立した生活ができる“健康寿命”にはまだ大きな格差があります。
この心身ともに健やかで自立した生活が送れる健康寿命を持続することで、豊かな人生を送っていただくサポートを行うことがこれからの地域医療の課題であり、地域医療の現場では特に医療・介護の連携が重要となってきています。

疾患や病状に合わせた治療

疾患や病状に合わせた治療

血液疾患は重篤な疾患というイメージの先行によって、風邪をひいて近くのクリニックに行っても診てもらえないことがあるようです。当院では、血液疾患の患者様の治療が可能です。
もちろん、急性白血病など専門施設で入院が必要な疾患もありますが、治療後の定期的なフォローは当院でも可能です。また、慢性骨髄性白血病、多発性骨髄腫、悪性リンパ腫など疾患によっては点滴注射や抗癌剤で病気をコントロールすることも可能ですし、必要であれば輸血にも対応します。
良性の血液疾患(多血症や再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病など)の進行度によって定期的な投薬治療などの対応ができます。私は血液内科・腫瘍内科医としてがん診療に携わり、化学療法などを行っておりましたが、その治療はがん患者さんにも通じるものがあると考えます。治療の主体もただ単にがんを治すだけではなく、いかに発症前の日常生活へ復帰させるかを考え診療を行ってきました。
高血圧や糖尿病など生活習慣病はもちろん、脳卒中や心疾患、がんなどの病気でも、治療しながら元気で自分らしい生活が送れる健康寿命を持続できるようなお手伝いができればと考えています。今まで専門病院に通院していた方も、ご相談いただければ当院での治療が可能かもしれません。少しでも不安や悩みがある方は、ぜひご相談ください。

人生の最後の迎え方について

人生の最後の迎え方について

どなたにとっても人生の最期は大事だと思います。当院ではがん患者様の苦しみを少しでも和らげるためにも、緩和ケアから終末期医療まで行っています。副作用の少ない抗がん剤の登場や、副作用を軽減する薬剤の進歩によって外来通院でもがんを治療することが可能となりましたが、積極的な治療ばかりではなく、緩和的な治療や終末期治療を行う必要もあります。
当院では、住み慣れた家にいたいという方の通院での緩和ケアや、最期は家で迎えたいという方の在宅での終末期医療を行っています。ぜひご相談ください。

スタッフ紹介

看護師 山代谷 和美

看護師山代谷 和美

私は、いつも笑顔で患者様に安らぎを与える存在になれたらと思っています。地域に密着した寄り添う看護を提供できるよう、先生をはじめスタッフ一同協力して行きたいと思います。
何でもお気軽にご相談ください。

看護師 小野 美恵子

看護師小野 美恵子

冬でも白衣は半袖、元気いっぱいの二児の母です。休日は子供たちと図書館に通ったり、買い物に行ったりとリフレッシュしています。
検査や処置は患者様にとってとても緊張し不安と思います。安心して受けられるように援助していきます。また、心配事や、「このぐらいのことで先生に聞きづらいな」と思うことは遠慮なく声を掛けてください。笑顔、気配り、目配り、声掛けを大切に頑張っています。

受付 犬山 慈子

受付赤木由佳

女の子の子育て中、趣味は食べることとイラストを描くことです。 小さい頃から慣れ親しんだこの土地でたくさんの患者様と関わることができ、とてもうれしく感じております。「このクリニックに来てよかった」と思っていただけるよう、お一人おひとりに寄り添った丁寧で温かい対応を心がけています。